椎間板ヘルニアと推測されるダックスフントです。

推測されると書いたのは、確定診断のためにはMRIや脊髄造影をおこなってヘルニア部位を特定しないとダメだからです。

ただし、工学系の本物の理系の方からしたら「それでも推測じゃんよ」とクレームが入りそうですが。

そんな後躯麻痺の犬が来院した時の初日の動画です。

当院ではこのようなワンコでも基本的に手術はしません。

10日間前後内科的治療をおこないます。

 

次はその犬の10日後の動画です。

ここまで歩けるようになれば後は薬よりも自宅でのマッサージや軽い運動でどんどん良くなります。

 

目の前で症状が改善するとちょっと感動します。

※このワンコはこの後もっと状態が改善し、数ヶ月後には歩けなかった犬とは気づかないくらい歩けるようになりました。